潜在能力
野球において潜在能力というのは、選手の魅力の一つです。
プロ、アマチュアとわず、スカウトはこの潜在能力を見る方も多いです。
しかし、潜在能力は黙っていたらほとんど出てきません。
1年に1回しか出てこない潜在能力は、あってもないのとほぼ同じです。
コンスタントに潜在能力を発揮できる選手ほど評価されます。
潜在能力があってもなかなかプレイで表現できない選手は、魅力ではありますが良い選手とはいえないでしょう。
潜在能力をコンスタントにプレイで表現できるようになるには、やはり練習から工夫が必要になるでしょう。
試合にどれだけ近づけた練習ができるか。
練習にどれだけ近づけた試合ができるか。
この両方をすることによって、試合と練習の差を出来るだけ近づけることによって、練習で表現できるようになったら試合でもコンスタントに表現できるようになるでしょう。
これは技術的なことだけでなく、精神的なことも同じことが言えるでしょう。
そしてその潜在能力がコンスタントに表現できるようになったら、顕在能力になります。
自分の実力ということです。
潜在能力で終わらすのではなく、顕在能力になるまでもっていかないとより良い選手にはなれないでしょう。
潜在能力は、魅力。
顕在能力は、実力。