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負担

負担

高校野球では、特に投手の球数や負担に対していろいろな意見が出ています。

もちろん熱中症などによる命には関わる時は交代や治療などが絶対に必要だと思いますが、そうじゃない場合は球数や連投は必ずしも交代ではないと思います。

選手の将来を考えると無理はさせたくないと思うのは指導者です。

しかし、無理をしなくてはいけない選手もいます。

言い方を変えれば、無理をしたい選手もいます。

今やっている甲子園に出ている選手には少ないかもしれませんが、高校野球全体で考えるとたくさんいます。

高校野球で野球を辞めると決めている選手。

高校野球だけを考えて高校野球のためだけに野球をやってきた選手。

こういう選手には、無理をさせてあげてほしいです。

そのためには、指導者と選手の人間関係やコミュニケーションが必要だと私は思います。

未だにまだ、指導者に『いけるか?』、『大丈夫か?』などと言われると『いけます』、『大丈夫です』と答える選手がほとんどだと思います。

聞き方の問題ではないと私は思います。

指導者と選手の人間関係やコミュニケーションだと思います。

選手の考え方によって変わってくることですが、それをしっかり見極めてあげるのも指導者だと思います。

将来や次のステップなどを考えている選手には無理をさせ過ぎず、高校野球を最後だと考えている選手には無理をさせてあげてほしいです。

あと、燃え尽きようとしている選手も燃え尽きてもらいたいと私は個人的には思います。