先攻、後攻
先攻、後攻の選び方はチームによってそれぞれです。
先攻は先に攻撃できるため、先制しやすいということがあります。
そして、負けても勝っても9回攻撃ができます。
後攻はサヨナラが可能になります。
そして、勝っていたら9回表で試合が終わるので少しだけ試合時間が短くなります。
このように色々な理由で先攻か後攻を選ぶことになります。
もちろんプロ野球では選ぶのではなく、ホームゲームとビジターゲームで先攻と後攻がわかれています。
プロ野球の試合を見ているとホームゲームが後攻なので、後攻の方が良いようにも思ってしまいますが、決してそうとは限りません。
これは私の私見ですが、プロ野球の試合はホームゲームで盛り上がるためにホームチームにサヨナラの権利を与えているのではないでしょうか。
例えば、立ち上がりに不安があるピッチャーが対戦相手なら先攻で1回表に先制するチャンスがあるほうが試合を優勢に進めることができるかもしれません。
また、先攻のチームは負けても勝っても9回攻撃ができるので打つことが好きなチームや打ち勝つチームには良いように思います。
逆に、ピッチャーを含めた守りがしっかりしているチームは後攻の方が有利かもしれません。
相手チームを最小点に抑えて、コツコツと点を加えて勝つ。
もし試合がもつれても、9回裏や延長の裏の攻撃で1点を取って勝つ。
このような試合の展開も考えられます。
あくまでも試合前の想定やイメージなので、この通り試合が進むことは少ないかもしれませんが、先攻や後攻にも色々な考えがあることはわかっていないといけないでしょう。
このようなことを考えて、先攻や後攻を選んでみてください。