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報復2

報復2

暗黙のルールやマナーはたくさんあります。

日本の方にはあまり馴染みがないこともアメリカには潜在します。
私がアメリカに行っていた時にチームメイトや指導者の方に注意をされたことがありました。
一つは、日本ではバッティングの美学と言われることもあることです。
そこまでがバッティングだと言う人もいます。
それは打った後にバットを投げる行為です。
代表的な選手でいうと中村ノリ選手です。
彼のバットを投げる行為は芸術だという人も多いです。
しかし、アメリカではピッチャーへの侮辱行為になります。
私はこれでチームメイトが当てられたこともありますし、私が当てられたこともあります。
面白いのは、凡打の時は言われないということです。
あくまでも、ピッチャーへの侮辱行為なのでヒットやホームランを打った時にやると侮辱行為になります。
そしてもう一つは、ホームランを打った時のベースの踏み方です。
ホームランを打った時、最後にホームベースを踏む時に両足で踏むと侮辱行為になるそうです。
これは私がピッツバーグパイレーツのキャンプに参加した時に注意されました。
紅白戦だったので報復されることはなかったですが、侮辱行為には違いありません。
日本ではここまではないですし、国際大会でもここまではやらないと思いますが、もしアメリカで野球がしたい人は覚えておいた方が良いでしょう。