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全力

全力

全力で投げる

 
全力でバットを振る
 
全力で走る
 
全力でプレイすることはとても大事です。
しかし、あるプロ野球OB(解説者)が全力で投げているとプロでは一年間もたないと言っていました。
それは、キャッチャーのセカンド送球のことです。
少しはわかるのですが、一試合に盗塁をしてくるのは限られています。
イニングのはじめの送球を合わしても多くても15球程度です。
これを全力で投げれなくてプロと呼べるのでしょうか?
イニングのはじめの送球を少し力を抜いたとしたら全力で投げるのは、盗塁の時ぐらいです。
他にも全力で投げる機会はありますが、全て含めても10球程度になるでしょう。
1日10球程度の全力投球で一年間もたないということはないのではないでしょうか。
キャッチャーの場合、ピッチャーとほぼ同じ球数を投げると言われています。
しかし、それはピッチャーへの返球がほとんどなので全力で投げる数はしれています。
全力で投げないで捕ってからの早さやコントロールを意識してセカンドへの送球をするのはわかります。
ですが、全力で投げると一年間もたないというのはぜんぜん違います。
どういう意図をもって言われたかは定かではないですが、プロ野球OB(解説者)として言い方には気をつけないと小学生や中学生、高校生などが間違った理解をしてしまいます。