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選手からコーチ

選手からコーチ

コーチや監督、指導者というのは、指導やマネージメントをするための存在であると私は思います。

選手としての実績はあまり関係ないと思います。

もちろん、一流選手になればなるほどその選手の感覚や考え方があるので指導を受ける側としては参考になることも多いと思います。

しかし、指導をするということは素人です。

ほとんどのプロ野球選手は、辞めてから選手として未練が残っていたり、なかなか諦めきれないのが現実です。

それを整理するには何年もかかることもあります。

アマチュアであってもそのような選手は多いのではないでしょうか。

そういった人が選手を引退していきなり指導者になるのは本当に大丈夫なのでしょうか。

被害を受けるのは、選手です。

もっと指導者として勉強をしてからでも遅くないように思います。

選手として指導するのではなく、指導者として指導をしていかなくてはならないので、やはり勉強や心の整理が必要ではないでしょうか。

選手として指導がしたいのであれば、現役を続けながら他の選手にアドバイスを送る程度にしておくべきです。

私のような二流、三流の選手だった人間からすると一流や超一流の選手が言っていることは理解ができないことが多かったです。

そのような感覚で指導されたら理解できない選手はたくさんいると思います。

果たしてそのような指導者は指導者としてふさわしいのでしょうか。

もう少し人選には気をつけてほしいと思います。